ラ・グランダ・ファミリオ中崎町 代表
澤田 千晶(さわだ ちあき)


輸出業経営から転身、持続可能な社会を創造したい想いから、2008年8月8日イネイト整体をはじめる。 都会でのエコビレッジを共同運営するべく中崎町のエリア天人に住居とイネイト整体を移転、2010年8月8日イネイト整体大阪中崎町としてスタート。

ラ・グランダ・ファミリオ中崎町を2013年8月8日にオープン。

現在3歳になる娘をマクロビオティックの考え方からお米と野菜だけで育てました。
一般に販売されているスナック菓子が健康を害する事があると知り、市販のお菓子も与えませんでした。
大きくなるにつれ社会との接点も出来、「おやつ」を欲しがる時期になって来ていました。

出来るだけ安心安全なものを自分で用意したいと思っていた矢先の事です。
グラノーラに出会いました。

グラノーラの魅力は、手軽に栄養価が高いものをとれるということ。
保存出来るということ。
311に主人が被災地にボランティアに入った際感じた保存食のあり方。
私たちが考える新しい形が創れるのではないか?という思いもありました。

店舗の場所でもある中崎町に住んで3年目。
中崎町に移り住み、地域の人に助けられ社会や世界に貢献する生き方を学び出したところでした。
まさに私たちの学びの実験として、お店を運営しながら地域や社会そして世界に役に立つしくみづくりの場をつくるという想いが、中崎町でLa Granda Familioをはじめるきっかけとなりました。

お店の人気メニュー、バナナグラノーラにはポストハーベストや農薬の危険がない安心安全なバナナが必要不可欠。そんな時に、フィリピンからの民衆交易バランゴンバナナに出会いました。大家族と名がつく私たちのお店づくりには、フィリピンの支援、子供の支援につながるバランゴンバナナの考え方に大きく共感し、お店でバナナが必要な商品全てをバランゴンバナナを使用すると決めました。お店の窓にかかるバナナは、到着したバナナを熟成させる事と、世界の平和を目指す私たちの象徴というの二つの役割があります。私たちが選択する素材には全てに同じ想いを込めています。

原材料として使用している、お塩やゆこう酢、有機のナッツやドライフルーツは私たちがお店をする前から愛用していたものです。まさに大切な家族と一緒に食べたいものとして商品をつくっています。

La Garanda Familoはエスペラント語で大家族です。
自分のこと(美味しいグラノーラが食べたい)、
地域の事(保存食の製造で防災に貢献)、
世界の事(民衆交易を取り入れる事で貧困地域の支援)を
一度に取り入れた商品作りをする事で、
持続可能な社会の創造に貢献します。

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ラ・グランダ・ファミリオ中崎町 代表
澤田 育治 (さわだ やすはる)


不動産賃貸業から転身、持続可能な社会を創造したい想いから、2008年8月8日イネイト整体をはじめる。

都会でのエコビレッジを共同運営するべく中崎町のエリア天人に住居とイネイト整体を移転、2010年8月8日イネイト整体大阪中崎町としてスタート。



2010年12月、私はルソン島北部イフガオ州の世界遺産の棚田がある村にいました。そこで棚田の保全と日比友好のための「棚田コミュニティ・アート・プロジェクトin パオ&バアン村」に参加するご縁をいただいたのです。インフラもまだまだ行き届かないフィリピン奥地の村々での交流そして壮大な棚田とジャングルは私に大きな興奮を与えてくれました。また、その広大なジャングルが経済の発達に伴い目の前で大きく崩れていることも目の当たりにしました。

そんな中で、その旅に誘って下さったサロン・ド・アマントの純さんに森を守るためにコーヒーの苗を植える植林にも連れて行ってもらいました。日陰で育つコーヒーの苗を植える事により現地の人々の生活と森を同時に守ることが出来ると教わりました。「アグロフォレストリー」その時はそんな言葉も知りませんでしたが、現地でその仕組みの素晴らしさに、いつか未来の環境創りに貢献する仕事しようと心に決めました。

そして3年がたち、グラノーラのお店をひらくご縁をいただきました。グラノーラはみての通りさまざまな食材が一つの袋にギューット詰まっています。扱う食材が多いのです。その食材選びの中で大切にしていることが美味しい、安全はもちろんのことその商品が扱われることが未来の地球に貢献できるかという視点です。現在はバランゴンバナナ、マスコドバ糖、ゆこう酢、マヤナッツ等々、そしてもちろんフィリピンの大家族コーヒーです。私達のお店はもしかしたら今は少し変わった店なのかもしれません。なぜなら、売れるから、流行ってるから、儲かるからという視点からは仕事を一切していないからです。その商品が扱われることで未来の環境にどのような貢献が出来るのかが全ての判断材料だからです。

私達の考えや行いがマイナーからメジャーに切り替わる瞬間に立ち会うために今ここに全力を尽くします。

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上野朝子さん
http://brooklyn-journal.com/
アメリカンアンティークの先駆者
茅ケ崎でサザンアクセンツというお店をされていました。
現在ニューヨークで執筆活動をされています。
古くからのお友達で今回、デザイナーのKaori Dromeさんの御紹介と、パッケージ等のアドバイスをいただきました。

Kaori Dromeさん
http://www.kaoridrome.com/
カリフォルニア在住デザイナー
今回、ロゴデザイン、パッケージデザインをお願いしました。
デザインももちろんですが、お仕事の進め方が美しく早い!
素晴らしい出来に感謝です。

鮎川めぐみさん
http://megu333.com/
作詞家、訳詞家、手話による自作詩の朗読
高橋真梨子、夏川りみ、パクヨンハ、鈴木雅之、中森明菜など、数多くのアーティストに作品を提供。
311の後、京都に移住され出会いしました。
La Granda Familio(エスペラント語で大家族)という名前はめぐみさんが作詞された「世界がひとつの家族のように」という詩に共鳴し、決まりました。
お店に詩をつくって下さっています。

岩田夕紀さん
http://www.amritamedia.co.jp/
イベントプロデューサー、ウェブデザイン企画
2009年ホピ族の居留地ではじめて出会いました。
彼女ほど才能あふれる英語の通訳を聞いたことがありません。
英語はもちろん、日本語の美しさは夕紀さんの生き方そのものが顕れています。GFのプレオープニングパーティ映像とウェブを作成して下さいました。

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